「想い」を届ける

なないろの個別レッスンでは、よく「郵便ごっこ」をします。

お手紙を書く→封筒に入れる→切手(シール)を貼る→ポストに入れる→郵便車で集める→動物さんたちの家に配る→動物さんたちが喜んでお手紙を読む

楽しく「郵便ごっこ」をすることで、このような郵便屋さんの流れや、「封筒」「お手紙」「切手」「(郵便)ポスト」「郵便車」「郵便局」さまざまな郵便関連の言葉をおさえるきっかけになります。

では、お手紙はどうして書くのでしょうか?もちろん必要な書類を送ることもあるかもしれません。開けてみたら督促状~なんてこともあるかもしれません(>_<)

でも、やはり、「想い」を書いて届けるためなのではないかと思うのです。

実は、この「郵便ごっこ」をレッスンで扱ったあとに3通もお手紙をくださった方がいます。これまでも郵便ごっこのあとにお手紙をくださった方は多くいらっしゃいますが、3通も立て続けにくださったのはこの方が初めてです。それも1通目は暑中見舞いのハガキを「なないろ」宛てに、2通目は小包と一緒に、3通目は封書で私の自宅に届きました。

きっと「ハガキ」「小包」「封筒」「切手」もすべて経験を通しておさえたかったのだろうなぁと思い、関心してしまいました。そして封筒には、「ゆうびんばんごう」など説明と思われる言葉、そして住所も私の名前もすべて平仮名で書いてあり、きっとお話をしながら宛先を書いたのだろうなぁと想像できました。切手も20円切手が4枚も貼ってあって、一緒に貼ったんだろうなぁ~と受け取ったときに何だかとても胸が熱くなりました。確かにこの親御さんは、さまざまな言葉をおさえるために送ったのかもしれません。

でも、お子さんのお絵かきやお手紙と一緒にきちんと親御さんの「想い」「感謝の気持ち」「これからも宜しくお願いします」というご挨拶のお手紙も同封されていました。きっとお子さんはそれをきちんと見ているのだろうなぁと思います。

ちなみに、小包は私が不在のときに届いたので、翌週のレッスンではしっかり「不在連絡票」についてお話できました。

想い気持ちを伝えることを大切にしていきたいですね☆

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