声援隊:きっともっとずっと4

2012年10月13日(土)-14日(日)京都で開かれた声援隊特別勉強会「きっともっとずっと4:おうちでインテ@京都が無事に終わりました。

 

【講演者の独り言…】

「きっともっとずっと4:おうちでインテ」の1日目のシンポジウム、2日目の親御さん向けワークショップにご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。シンポジウムではとても緊張してしまい、大変お見苦しかったことと思います。シンポジウムのトリを務めた教え子Sちゃんの方が立派でしたね!今思えば、療育を担当し始めた4歳のときにはまだ片言しかしゃべれなかったSちゃんが自分と同じ場に立ち、大勢の観衆を前に立派にトリを務める日が来るなんて夢にも思いませんでした。感慨深いものです。

その後もSちゃんとは、いろいろおしゃべりを楽しみましたが、本当に素敵なお姉さんになりましたね。親御さんのご努力と「丁寧な子育て」に乾杯です♪

 

2日目の ワークショップは限られた人数とさせていただきました。たくさんのご希望があったと聞いています。参加できなかった方々、本当に申し訳ありませんでした。そんな中、1日目のシンポジウムでお見せしたスライドの内容についてワークショップに参加できなかった方々も感想や想いを伝えにきてくださったので、とてもうれしく思いました。参加できなかった方々には、またの機会にお話できる日を楽しみにしております。その時は是非ご参加くださるとうれしいです!

ワークショップに参加した方々には言葉とは異なる視点でインテで大切なことをお伝えいたしました。少しでも皆さんのお役に立てたのであればうれしく思います。ワークショップのビデオでお見せした親御さんたちも日々悩み、それでもコツコツと「丁寧な子育て」を心がけ、やってもやっても次から次に私にあれこれ言われ、それでも、きちんと通ってきてくださって、それがあのビデオに集約されていたのではないかと思います。すぐにすべての親御さんがあのようにお子さんと向き合えるわけではありませんが、そのお手伝いは日々させていただいているつもりです。

 

このような大きな会でお話をする機会を下さった声援隊の皆さま、全国の親御さん、祖父母の皆さま、専門家の皆さまに感謝申し上げます。

特に参加者のお子さんたちをお世話してくださった保育スタッフの皆さまには心から感謝申し上げます。私自身も子供たちがお世話になり、本当にありがたかったです。お子さんたちは、にぎやかで楽しそうでしたね。お子さんたちの声や泣き声が時々2階に聞こえてきたりして、「楽しそうだな」「あれ~、大丈夫かな…」なんて思いながら参加するのも、それはそれで声援隊らしくて素敵な会だったな、というのが私の感想です。親御さんたちが勉強できるよう保育のご協力をしてくださった祖父母の皆さまも本当にお疲れだったと思います(私の母含め…)。本当にお疲れさまでした。そんな感謝の気持ちを伝える様子もお子さん方はきちんと見ているものです。子供は親の姿を見て育つものだと自分自身が「親」になりつくづく感じます。

 

繰り返しになりますが、「なないろ教室」では、「子育て」をとても大切にしながら日々療育に励んでおります。皆さんが、悩みながらも楽しく子育てができることを 職員一同願っています。 そしてそのご支援をしていければと思っております。

本当にありがとうございました。

 

2012年10月15日 なないろ教室